昨冬の大雪か、強風でビニールハウスの屋根が飛び、
寒風に晒されたせいなのか、はたまた日ごろの行いが良いからか、
毎年悩まされていたアブラムシがほとんどいないサスィーノ畑。
ミント、ルーコラ、カルチョーフィにえんどう豆と被害ほぼ無しで快調に
収穫中です。
やはり自然な露地栽培が良いのかと思う今この頃。
葡萄はせっせと芽掻きに誘引に勤しみ、麦踏みにバジリコに
ペペロンチーノ、トマト、ナス、ペペローネにズッキーニ定植と
スタッフ総出で賑やかにやっております。あー、早くトマト食べたい。
昨日は2011サスィーノネッビオーロ定例試飲。
やはり香りは相当淫靡、先月より荒々しかった舌触りも落ち着き始め、
青々しさも和らぎ、相当楽しい出来になりつつあります。
参考にとグラス売り用のお手軽バルバレスコと比べましたが、
果実の厚みは負けていましたが、それ以外は良い勝負以上でした。
何より、飲んでいて楽しくてしようが無いのですが、これは親馬鹿か。
こんなに早く楽しい香りに仕上がりつつあるのはバローロ
専用酵母と
少量醸造、ハーフボトル熟成のお蔭と勝手に判断。
不自然派ワインも良いもんです。もう一声熟成させてみたいと思います。