ラッダのメインストリートからワイン畑を抜け、細い道を車で駆け抜けて、
右手の小さな湖を過ぎた森の中に3,4軒の石作りの古い概観の家が見えてきます。
その中の馬鹿でかい家がスタッフの寮となっており、
バスルームが2つに暖炉にテッラコッタ、太い梁のリヴィング×2、
キッチン、個室が4部屋にテラスと、そしてプールと超豪華な別荘でした。
夜の家路、車をとばしているとライトに浮かび上がるハリネズミ、ヤマアラシ、
キツネ、イノシシにびびる程の大自然ぷりでしたが、
休みの日はカワウソがのんきに横切る、誰もいない湖でルアーフィッシングしたり、
冷凍ピッツァに更にモッツァレッラとペペロンチーノにアンチョビを加えて
テラスでビールをあおってポケーッと日向ぼっこ、
道端に生えてる木苺やブラックベリーを摘んできてプールサイドでスプマンテと、
日々、極上のヴァカンス気分でした。
寒い北国に暮らしているとたまに思い出す、「森の家」です。