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8月末までは若干の水不足を除き、かなり順調に成長していたVIGNA SASINO。9月の大雨に祟られ、実はパンパン。土曜からようやく雨は落ち着きそうですが、曇りが多く、微妙な天気。そんな中、収量が多くなるのを見越して発注していた醸造タンクが納品。収穫カゴとボトル発注。その今後容器検定と、今年の仕込み計画書を税務署に提出して、10月半ば、醸造開始予定。あと、釣り行きたい。
2010サスィーノロッソビアンコを、うちのワイン醸造指導してくれている方へ某日送る。2011ヴィンテージの葡萄をどう醸造するか、参考にしてもらう為である。店側からするとテイスティング、生産者側だと官能検査というらしい。なんともセクスィ。送る前に電話で問い合わせてみたところ、成分分析までしてくれるとの事。これは大変ありがたい。レシピやデータを記録していくのが苦手な半人前ワイン製造者としては、しっかり数値に表れ、改善点が明確になり今後の方向性が見えることは非常に心強い。だが、しかーし。分析後学生さん達と何人もで官能検査するとの事。病気でもないのに、自分が裸で検査台に寝転び、メガネの成績の良さそうな白い服の人たちに囲まれ、身体の隅から隅までチェックされる気分で猛烈に恥ずかしい。ラベル無しのボトルを送れば良かったと、今更ながらに後悔。美味しくない訳を弁明する場も無く、冷酷に露わにされるこの恐怖。恐るべし官能検査。是非とも担当者お一人で検査して欲しいと思いながら、その方のブログを開いてみると、ブログのタイトルが。。。。。はい、皆で好きにして下さい。